ホワイトキャニオン最後の運転

ホワイトキャニオン
よみうりランドのホワイトキャニオンが1月14日で運転を終了するため、最後にひと乗りしてきました。

ホワイトキャニオン
14日の天候が悪いそうで(案の定雪で、ランドも臨時休園でした)13日によみうりランドへ。相変わらず白い躯体が美しい。最後とあってか、たくさん人が並んでいました。おおよそ30分待ち。暗くなった頃には、60分待ち以上で、列がアトラクションの外側にまで達する勢い。三回ほど乗りました。もうちょっと早く行ったならあと1回は乗れたはず。最前列は結局体験せずじまい。

ホワイトキャニオン
ホワイトキャニオン
ホワイトキャニオン
7両編成の車体が白い渓谷を疾走するヽ(*´∀`)ノ

ホワイトキャニオン
木製のフレームの中をくぐり抜ける様は、木製コースターならでは。

ホワイトキャニオン
ハンズアップ禁止。

ホワイトキャニオンの座席
ホワイトキャニオンにはいくつか残念なポイントがあって、例えば、ご覧のように一番前以外は満足に前が見えないという状態。

ホワイトキャニオン
座席には頭上を覆うようにフレームが存在し、さらに緩衝材でゴテゴテになっているという有様。前どころか横を見るのも一苦労で、非常に圧迫感がある。

ホワイトキャニオン
どうしてこうなってしまったかというと、謳い文句にしていた「非常に強い横揺れ」による衝撃から乗客を守るため。この行き過ぎた横揺れがかえって仇になってしまい、コースを疾走する爽快感が完全に犠牲になってしまった気がします。木製コースターならではの、木のフレームを高速でくぐり抜けるスリルも、肝心の景色が見えないのでは「なんだかな~」といった具合。

この欠点は随所で言われていたり。

でも、中には「楽しかった!」と言ってくれるお客様もいて、良かったんじゃないかなと。

イルミネーション
ライトアップ
三脚など持って行かなかったのでブレてます。

夜のよみうりランド
19年間お疲れ様でした(´;ω;`)

ついでに、ヤマト2199第四章をピカデリーで見てきました。これは面白い!
ガミラス側の描写がいい感じで深く掘り下げて描写されており、ちょい役でガトランティス艦隊まで登場。これには観客もニヤニヤが止まらない。モブの女性キャラが地味に可愛いんですよね。キャラデザが結城信輝さんというのも好印象。声優陣が豪華すぎて感動ものです。

3章はうっかりに逃してしまいましたが、これは本当に良リメイクだと思います。

ローラーコースター巡り

「必ず頭を後ろにつけてください」

もともとは絶叫マシン系は苦手意識が強かったのですが、TDSのレイジンスピリッツが事の発端。前例としてビッグサンダーマウンテンもありましたが、なにせ当時中学生だったので時間が経ちすぎて。

園の端っこにひっそりと申し訳程度においてある小型のコースターで、東京ディズニーリゾートで唯一の垂直ループを備えている。
回転率がよく、時間が空いたときに息抜きがてら乗れる。なお、平日のディズニーアトラクションは意外と乗りやすい。

ディズニーアトラクションの割にはテーマ性は薄いし、
たいしたことはないコースターですが、「ああ、ローラーコースターって」楽しいんだなと、20代後半の男が目覚めさせた次第です。

 

以下、ローラーコースター中毒に成りかかっている男の戯言。

◆東武動物公園
レジーナは止まっていたので乗れず
・カワセミ
東武動物公園は平日閑古鳥が鳴いているので、待ち時間なし。
座席でたった一人の悲しきローラーコースター体験。こんな経験始めて(^ω^;)

ゆえに、座席も自由に選択できました。好きな場所に乗って堪能。
レジーナが動かないので、5回ほどほど乗って帰宅。

カワセミ
最高速度も87キロくらいなので特別早いわけでもない。

それにもかかわらずスピード感、浮遊感はなかなか。
スペック以上という賞賛の声はいたるところで耳にしており、
振動の少ない滑らかな走行で大変心地よく、楽しくて病み付きになるコースターだと思います。

大げさなハーネスはなくT字バーによる固定という開放感も手伝っているのかなと感じました。

レジーナ
レジーナ

◆富士急ハイランド

野郎2人で遊園地だよ! 知り合いの方といってきました。
IMG_1106
富士山が良く見える

FUJIYAMAは強風で止まってしまって乗れなかったという…
平日でも結構混雑し、コースター系ライドひとつに1時間~1時間半は並ばされてしまう。月曜というのもあるのかな?(連休にしやすい)

・ええじゃないか
駅側のゲートのすぐ近くになったので早速。
ええんじゃないか
今思えば「入場早々いきなりこれかよ」という感じ。一番最初に乗ると、ほかが怖くなくなるという感想は的を射ていると思う。ただ、午後に風が出て止まる可能性もあったので、最初に乗ってよかったなと思います。

いろいろな意味で必ず乗ることをお勧めしたいです。第一印象はよくわからないなにか

ハーネスでガッチリ固定され、両足が浮いた状態。スタート前の絶望感と「なんで乗っちゃったんだろ…」という後悔の念はなんともいえない。後ろ向き・ほぼ横倒しの状態で登っていく。そして小さなドロップを経て、座席が回転しながら、すぐさま本番へ。一度落とされたら回転座席による予想できない動きでコースを疾走し、「もう、どうにでもなれ」と言う感じ。不思議とそれが楽しい。そして、あれよあれよという間に終了。降りた後も、しばらく興奮が冷めないし、ただただ笑うしかない。外から眺めるたびにその興奮を思い出し、不思議とまた乗りたくなる。そんなコースターでした。

・高飛車
スタート直後の暗闇の中での小さなドロップはちょと驚く。その後、強制加速を経てコースを疾走し、いったん休憩。

その後例のアレ

売りである「垂直上り→121度落下」の直前の速度調整時間が長くいい感じで焦らされる。
一度落とされてしまえば結構あっけないもので、コース自体は爽快に作られていて楽しい。

・ドドンパ
待機列に流れるBGMが癖になる。ドドンパ(゚∀゚)!

最高速度は抜かれたものの、1.8秒で時速172キロまで強制加速するスタートダッシュは世界一らしいです。なかなかの衝撃で発射された後は、ライドフォトでピースサインをきめられるくらい余裕(ゆえにやや退屈ではある)がある。コーナー直後の垂直タワーは最初の強制加速から比べれば見掛け倒し。

ボストン
知り合いの家のボストンちゃん(勝手に命名)

◆よみうりランド
ホワイトキャニオンの営業終了という話をきいて下見がてら慌てていきました。
午後8時までやっているので、ゆったりいってゆったり帰ってくる、そんな印象。
都心からアクセスしやすい。

・バンデット
バンデット
これは面白い。
昨今の滑らかなコースターと比べれば水平ループ突入時と後半の上り直後のコーナーに強引さを感じる(衝撃が強い)のだけれど、とにかく最後まで飽きさせない。敷地に余裕があり、多摩丘陵森の中を疾走する感覚は実の心地よく、何度でも乗りたくなる。

バンデット
ところで、京王線の駅から園内に向かうゴンドラが、このコースタをくぐっていく様が良い。素敵なアプローチだと思う。

・ホワイトキャニオン。
来年1月14日で営業を終了してしまうので慌てて乗りに行きました。

と同時に、いまいち人気がなかったのかな?、という理由もわかってしまった気がします。
それは、強い横揺れというコンセプト。これが完全に裏目に出てしまっている。
元来、木製コースターは独特の揺れがあるものですが、これは、それ故に微妙な感じになってしまっているかと。
ホワイトキャニオン
ところどころペンキが剥がれて悲しい感じに

・ループコースターMOMOnGA
立ち乗りは運休していて、座り乗りで。
あっけない。でも、息抜きにはちょうどいい。
垂直ループコースター
乗り場のギミックが面白いです。たぶん、異なる趣旨の車両を同時に動かすからかなと?

 

―いじょう

 

ローラーコースターのトラブルが相次いおり、最寄の遊園地(西武園、ドームシティ)は全滅なので、ちょっと遠出しないといけないのがネックです。

単純にテーマ性を求めるならディズニーリゾートに勝てるものはないので、ほとんど絶叫目当て。

◆おまけ

アメリカの遊園地系列「シックスフラッグ」にあるコースターの一つ。「Georgia Cyclone」
このライド動画を眺めていて、すごい既視感を感じました。さっそく比べてみた結果、ほとんどコース展開(と特徴的なジグザグ枕木)が一致するんですよ…ホワイトキャニオンと。

このあたりあまり詳しくないので何とも言えませんが、作られた年代から考えて、ホワイトキャニオンはこのコースターを大いに参考にしたのかもしれないですね。

そんなGeorgia Cycloneも、ニューヨークにあるコニーアイランドの「Coney Island Cyclone」を反転コピーしたようなレイアウトらしく、これまた興味深いものです。

・グーグルさんの力で比較画像

比較してみました。面白いほどそっくりヽ(*´∀`)ノ