被写界深度

意図的に背景をぼかすのはありかなとか思いつつ
あまりそういう絵は描かないなと思いつつ

エンパイアステートビルは好きな建築のひとつでありながら、どうにもこうにもうろ覚えで書くとディティールどころか根本的に間違った描きかたをしてしまうことが。尖塔は思っているよりでかかったりとか(・ω・)

紅楼夢お品書き

場所:10月7日インテックス大阪 6号館 k-6b

【頒布物】

■新刊
「気に入った ウチに来て家をファックしていいぞ~紅楼夢エディション」
夏のコピ誌を改定、増量、24ページのオフセ本にして頒布します。
一応エロ本なので18歳未満購入不可
300円か400円

■コミティア101既刊
「ドリストン」
300円

■コミティア既刊
「永い永い冬1.2」
500円

■例大祭既刊
「TENKOTOPIA 増刷版」
500円

落書き


気晴らしにツクール2000で内輪ネタゲー作ろうとして、タイトル画像を描いたところで飽きた。ツクール起動さえしてない(^p^)

中学生~高校生くらいに作りがちな(自分も作ってしまった経験がある)、中二ゲーっぽいものをこの歳で再現しようかなと思っても、なかなかうまくいかない。理性が働いてしまい、結局”狙ってやってるか”あるいは無難に収まってしまう。意図的にクソゲーを作ろうとしても、微妙ゲーになってしまうんだね。まさにそんな感じ。そして、度々そんな話を知り合いとしたりと。

黒歴史系作品を見ると、そのエネルギーを分けてくださいと思う。

NY旅行写真まとめ

タンスの肥やしにしておくのはもったいないので、ほんの一部ですが過去にNYに行った時の写真をフリッカーに上げましたので興味ある方はどうぞ。気が向いたら増やします。またNYに行きたい。誰か金クレ└(:D」┌)┘

subway

◆以下スライドショー

九州行ってきたよー三└(┐卍^o^)卍

創作の知り合いと北九州に旅行してきました。

まず、門司港駅が今月末より改修工事に入り、5年半は姿が見られなくなるため、今しか見に行くチャンスがないということ。それプラス九州北部の近代建築に町並み、工業地帯、炭鉱の遺構をめぐろう、というのが主な理由。

◆1日目
東京駅
東京駅の丸の内南口ホール

新幹線で小倉まで移動の後、宿のある戸畑へ
若戸大橋
若戸大橋。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のワンシーンを思い出す光景。

日本水産
日本水産のビル。

戸畑のラーメン屋
昼飯に戸畑のラーメン屋でラーメンを頂く。厨房を大勢でまわしていても採算が取れているらしく、地元民ご用達な印象を受ける。なにより350円はリーズナブル。

チェックイン後、早速門司へ移動。そして雨に降られる三└(┐卍^o^)卍
門司港駅
風格のあるホーム。

門司港駅
木製の改札口が良い。

門司港駅

日本郵船ビル
日本郵船ビル。残念ながら外は雨。レジェンドオブ雨男とはこの私のことよ(;ω;)

門司港駅前のビル
これまた古風な建築が

紗舞館
喫茶店で暇をつぶす。このとき動いておけばよかったと少し後悔しつつ休憩
コーヒーブレイク
チョコレートケーキを頂く(・ワ・)

門司港駅でお絵かき
自分の娘(オリジナルキャラ)を落書き。

門司港駅
門司港駅の正面を撮って移動。

対岸
天候の関係であまり遠くへはいけないので、門司港駅周辺を散策。対岸に見えるのは下関の街。対岸に別の街がみえるという環境はあまりないので、これがすごいところ。下関には結局行かずじまい。台風死ね>(・ワ・)

門司港駅
門司港駅
門司港駅のヤード。思っていたより立派で驚く。かっこいい。

駅周辺にもなかなか面白い見所がたくさんあるのですが、なにより天候と時間のなさが味方せず、パッと見て断念。門司に限定しただけでもその範囲はかなり広いのです。なので、また後できます_(ゝ「ε:)_

JR九州クォリティ
特異なデザインが目立つJR九州。真ん中はリンチされるに違いない。

陣原駅へ移動。コンビナートを見物するために徒歩で埋立地の北端を目指す。
工場
工場の夜景
ちょっと被写体が遠すぎるのが難点└(:D」┌)┘
でも迫力は十分。

◆2日目
ひとまず小倉へ
小倉駅
なかなか面白い駅の構造。

落ちたら死ぬ
北九州モノレールのホーム。かなりの高さがあり、うっかり落ちたらただ事じゃ済まされない感がある。ホームドアの設置を切望(^ω^;)

旦過市場
外から見た旦過市場。元がバラックなので、この強引さ。

旦過市場
旦過市場
休日なので市場は休み。休日だからこそ見られる景色もまたよし。でもやっぱり普段の活気付いた市場を見たいよね…と。ついでに、市場で仕立て屋を営むおばちゃんにコーヒーをご馳走になってしまうのでした(*´∀`)
多くの商店街や個人商店が消えていく中で、いまだに「仕立て屋」という商売が成り立つことに羨ましさを覚えてしまう。

門司港駅
門司港駅
門司港駅リベンジ。
門司港駅
ぎゃーレンズに水滴が! 雨のせいで駅前の催し物もパーである。

門司港駅
入り口はこうやって閉めるらしい。

戸畑駅へ戻り、若戸渡船で洞海湾を渡る。対岸の若松区へ。
若戸大橋
渡し舟
眺めていると、神がかった挙動をする渡し舟。まさに職人芸。

上野ビル
上野ビル。横殴りの雨がひどいので、さっさと若松駅の方向へ歩くことに。

旧古河鉱業若松ビル
旧古河鉱業若松ビル
敷地の関係で角が鋭角。変則的なプランの近代建築だったり。
旧古河鉱業若松ビル
旧古河鉱業若松ビル
アールデコを意識しているのだろうか?
ちょうど古典様式からモダニズムへの過渡期に作られた建物なんだそうな。

事務所裏の金庫室を見せてもらったり、石炭の特性やら鉄鋼業についていろいろ興味深いお話を聞かせてもらったりと、有意義な時間をすごす。この辺りの古いオフィスビルの金庫は防犯というより防火の目的が強い、という話。金庫の製造元(東京市京橋区云々~)が興味深い。

若松駅から折尾を目指す。
P1060034
一度小倉で荷物を回収し、再び折尾へ。あとはそのまま博多を目指して一直線三└(┐卍^o^)卍ドゥルル

折尾駅
折尾駅もなかなか趣のある駅でした。駅の構造もなかなか面白いです。

博多到着。
福岡のラーメン屋
そして夕飯。とんこつ三昧。
雨の中、あてもなく夕飯を求めて福岡市内を徘徊したので、いろいろ教訓を得る。
中洲辺りの客引きのガラの悪さはちょっと受け付けなかったです。

◆3日目
朝から強風の吹き荒れるとんでもない天気。
殺害現場
博多駅前で、強風に煽られ転倒。後頭部を強打し血(錆水)を流して倒れこむ標識。

西鉄バスを駆使し福岡観光。
志免炭鉱竪坑櫓
志免炭鉱竪坑櫓。廃墟マニアには有名な場所らしい。
曇りがちな天気であったため、かえって不気味さが引き立ったのは正解だったと思います。

博多駅前
博多駅前。またもや、雨に降られてしまう(;ω;)
福岡はまとまりがあって完成度が高い都市だと僕は思います。はじめて博多駅を降りたときに、それなりの都市であることに驚いたり。

天神地下街
派手すぎずシックに品良くまとまっていて好感を覚えた天神地下街。このくらいの照明で十分なんじゃないのと、他を見てそう思うのです。

天神地下街の蕎麦屋
地下街でそばを頂く。

天神からバスで福岡タワーへ移動。路線バスが高速道路を経由して目的地へ行くというのは珍しい。
福岡タワー
福岡タワー。なんともバブルな臭いのする建築。子供のころ見た「ゴジラVSスペースゴジラ」の印象が強い。

タワーの吹き抜け
エレベータホールの下から覗ける吹き抜けは絶景。

タワーから
眺めはなかなかいい。雨天なのが残念な限り。

帰りの新幹線の時間を一時間半読み間違えていたという…。時間が少々できたので、九州大学へ向かう。
飛行機が近い
九州大学箱崎キャンパス。
歴史ある校舎はさることながら、頭上を低空飛行していく旅客機に唖然。
そして、そそくさと新幹線にのって帰路に着く。いきなり晴れても遅いんだヨ>(・ワ・)

ジャックダニエル
帰りに駅で買ったミニサイズのジャックダニエルがなんとも可愛い。新幹線代が高いのは気にしてはいけない。

小倉駅から
小倉駅から見える製鉄所(?) まさに工業都市北九州。

徳山
新幹線から見た徳山市の工場。大規模な工場のある土地の生まれではないので、ただただ珍しくてテンションがあがってしまうヽ(‘ω’)ノ三ヽ(‘ω’)ノ

総評として、天候が味方をしませんでしたが満足です。ただ悔いは残りました。台風16号の接近で連日大荒れだったので、当初予定していた下関市には足を踏み入れることはなく、めぐる箇所も大幅に減らす始末。挙句の果てに、自分はイライラしてホテルのキーを居酒屋に忘れたりと失態続きでgdgd感は否めなかったのです。

下見という考えで行けば、十分な成果はあったと思います。北九州という土地そのものは大変興味深く、機会があればまた足を運ぶと思います。

自分としては、旅は1度目は下見、2度目からじっくり、という考えのほうが、よく物を観察できるのでは?とは思っています。